2011/04/13

エジプト カイロのデモで博物館から盗難された展示物が一部戻る

デモでカイロのエジプト考古学博物館から盗難された遺物の内、4つが発見された。



戻ってきた遺物の中には、ツタンカーメンが船の上に立ち、銛をもっていると鍍金された彫像がある。
船は博物館に残されており、王の姿のみが盗難されていた。冠の一部と足が失われていたが、元通りに船と接合され、修復が行われた。

もうひとつ戻ってきた遺物はユウヤとチュウヤのシャブティ10体。状態はよく、修復の必要もないとのこと。

3つ目は、ツタンカーメンの鍍金された青銅製と木製のトランペット形副葬品である。こちらも状態はよく、すぐに展示に戻される予定。

4つ目はツタンカーメンの扇の一部である。一つの面は状態が良いが、反対の面は11の断片に割れてしまっていた。

ザヒ・ハワス博士のサイトより
Press Release - Four Objects Return to the Egyptian Museum

0 件のコメント:

コメントを投稿