スフィンクス参道 |
参道は当時の姿が再現されており、修復には5年の歳月が費やされた。
観光客は、古代エジプト人がかつてそうしていたように、参道を歩くことができる。
参道の脇には修復プロジェクトの過程で発見されたギリシア・ローマ時代の工房やワイン工場などが発見されている。
10月には、オープンを祝して特別なセレモニーが行われる予定。
参道は新王国時代第18王朝のハトシェプスト女王が建設したという記録が、カルナック神殿の「赤いチャペル」にある。
その後、第30王朝のネクタネボ1世の治世に作りかえられており、残っているものは全長2700mに及ぶ。
スフィンクス参道は長い間失われており、破壊を受け、一部は砂に埋もれて上に家が建てられていた。
エジプトの考古省はルクソール全体をオープン・エア・ミュージアム(野外の博物館)として古代の姿を復元するプロジェクトを進めており、ファラオ時代の栄華を再現しようと試みている
スフィンクス参道の復元はその一環として行われた。
Avenue of Sphinxes back to its ancient appearance
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