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2013/01/18

4000年前にインドからオーストラリアに渡った人々

現生人類の祖先がアフリカ大陸を出た後、様々な地域へ拡散していき、一部の集団は4万年以上前にオーストラリア大陸にたどり着いた。
その後、18世紀にヨーロッパ人が訪れるまで、オーストラリアは外部の人類から隔絶されていたと考えられていた。
アボリジニ

しかし、最近のDNA分析の結果から、4000年前にインドからオーストラリアに渡ってきた人々がいて、アボリジニと混ざり合っていたことがわかってきた。

2012/02/08

イースター島の人々はコロンブス以前にアメリカ大陸に来ていた?

アジアから移住してきた太平洋の島々の人々と、ベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸に渡った先住民の人々。
コロンブスがアメリカ大陸を発見する前の時代に、彼らには交流があったのだろうか?
DNA分析による研究成果によって、モアイ像で有名なイースター島の人々が南米に渡っており、在地の先住民に混じっていた可能性が提示された。
イースター島のモアイ像
オスロ大学の免疫学者Erik Thorsby氏は1971年からイースター島に住む人々を対象に、アメリカ先住民がポリネシアに到達していた証拠があるかどうかを調査していた。
彼の近年の研究成果では、アメリカの先住民がヨーロッパ人のアメリカ大陸到来以前に、ポリネシアの人々を伴って南米からイースター島へ来ていた可能性があるという。

2012/02/03

ミクロネシアの人々はどこからやってきたのか? テニアン島の調査

太平洋、ミクロネシアの人々はいったいどこからやってきたのか?
北マリアナ諸島にあるテニアン島で、手掛かりを求めて調査をしている人々がいる。
テニアン島は第一次世界大戦後に日本の統治領となり、太平洋戦争の際にはアメリカ軍が占領し、日本の本土空襲の起点となった。広島、長崎への原爆投下を行ったB29も、ここから発進しており、日本にとっては縁の深い島でもある。
タガ遺跡の風景 看板は日本語でも書かれている。

2011/09/08

オーストラリアの義賊ネッド・ケリーの首なし遺体を発見

オーストラリアで有名な無法者であり義賊・英雄として名高い、ネッド・ケリーの遺骨が発見された。
ネッド・ケリーはブッシュ・レンジャー(森を棲家とする盗賊)であり、130年前に絞首刑になった人物。
ネッド・ケリーの処刑前日の写真
ネッドの悪行は家畜泥棒、警官攻撃、銀行強盗、大地主への攻撃などがあったが、それらはいずれも経済的な支配者であった資本家たちへの攻撃ともみられ、貧しい人々にとっては義賊としての扱いを受けており、生前から人気が高かった。
彼の生涯は、小説・映画の題材にもしばしば取り上げられている。

2011/08/12

ハワイの海に沈む第2次世界大戦の遺産


米国海洋大気庁(NOAA)とハワイ大学はハワイ・マウイ島の南岸に沈んだ第2次世界大戦時代の飛行機と沈没船の調査を完了した。

調査チームは6つの残骸の図面作成と写真撮影を行った。
残骸は艦載爆撃機(SB2C-1C Helldiver)、艦載戦闘機(F6F Hellcat)、3台の水陸両用の攻撃車両(LVT-4 and LVTA-4s)、内2台は75㎜榴弾砲を搭載していたものだった。
攻撃車両(LVT-4)の残骸 CREDIT: NOAA

記録は残骸の劣化状況を評価するのに利用され、また遺物が移動もしくは失われてしまった場合に位置を特定するのに役立つ。

2011/07/03

古代のアボリジニの焼畑が気象に変化をもたらしていた?

最初のヨーロッパ人居住者が17世紀にオーストラリアに来た時、アボリジニ達は奇妙な農耕の習慣を有していた。
冬のモンスーンの時期の間にある、乾季の涼しい期間に、北部オーストラリアの各地にある草原、植物を決まって燃やすのである。
Credit: Lindsay Brown / Lonely Planet Images/Newscom
このような一定の規則に従った焼却は、続く雨の多い季節での土地の再生をより活性化させることを意図していたようだ。
しかし、この活動が夏の乾季を通常より暑く、より乾燥させることに一役かっていたという新たな研究成果が提出された。

2011/05/14

マオリ族のミイラの首 フランスからニュージーランドへ返還される

フランスにある、刺青が施されたマオリ族のミイラの頭部がニュージーランドへ返却される。
ミイラの返還には、現代のマオリ族による、先祖を本来の土地へ返すための長年の奮闘が背景にあった。

マオリ族の宗教的リーダーは返還を祝して伝統的な祈りを朗唱し、1875年以降ミイラの頭部「トイ・モコ(Toi Moko)」が保管されていたフランス・ルーアンの自然歴史博物館職員と、鼻をこすりつけ合ったという。
ミイラの首は、個人のコレクターが寄贈したものだった。
ミイラの首は戦闘で死んだマオリ族の戦士の頭と信じられており、ニュージーランドへ返却予定の16ある頭部の内の1つである。

2011/05/10

年輪がエル・ニーニョの1100年の歴史を解き明かす

太平洋東部の熱帯の高温期であるエル・ニーニョ現象とその正反対である低温期のラニーニャ現象は、世界の気象に重大な影響を与えていることがこれまでに知られてきた。

数か月先のエル・ニーニョ現象の様子を予測することは現在では当たり前になっているが、長期的な観測記録が不足しているため、地球温暖化のなかでどう変化していくかは予測できていない。

しかし、気象科学の専門家による国際的なチームによって、北アメリカ、特にアメリカ合衆国南西部の木の年輪から、過去1100年にわたるエルニーニョ現象の強度を表していることが明らかにされた。
これによって、エル・ニーニョ現象の長期的な予測を改善させることが期待できるという。
研究チームの主任はマノアにあるハワイ大学の国際太平洋研究センター(International Pacific Research Center)のJinbao Li氏。

2011/04/21

資源採掘会社とアボリジニの対立 オーストラリア

採掘会社がオーストラリア・クイーンズランドのアボリジニ文化遺産法をかいくぐって聖域を破壊している、と地元の研究者が語った。

申し立てによると、クイーンズランドの炭層ガス会社が、ダルビーの近くにあるコガン(Kogan)の古代アボリジニの石の遺跡を破壊しているとのこと。