ラベル 植物考古学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 植物考古学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012/03/28

読売新聞の記事:日本最古の食用植物を発見

宮崎県都城市山之口町の王子山遺跡から、縄文時代草創期の炭化したネギやドングリと、ツルマメの痕が残る土器が出土したと、都城市の教育委員会が報じた。国内最古の食用植物と見られている。

2011/05/26

ラマの糞がインカ帝国を生み出した? 最新の研究成果

インカの失われた都市マチュ・ピチュ
エジプトはナイルの賜物といわれていたが、インカはラマの糞の賜物と言えるかもしれない。

ペルー・アンデスにあるインカ帝国のマチュ・ピチュは、6月にアメリカ人探検家ハイラム・ビンガム(Hiram Bingham)による「再発見」から100周年となる。
(ハイラム・ビンガムはあのインディアナ・ジョーンズのモデルになったと言われている)
マニュ・ピチュは1983年に世界遺産にも登録されている。

考古学の学術雑誌「Antiquity」に掲載された研究によると、ラマの糞がインカ帝国の発展の基盤となったという。
ラマ(リャマ)とは、哺乳類ウシ目(偶蹄目)ラクダ科の動物である。体高約1.2m、体重70~140kg。南アメリカのアンデス地方に多く住む。

2011/05/10

年輪がエル・ニーニョの1100年の歴史を解き明かす

太平洋東部の熱帯の高温期であるエル・ニーニョ現象とその正反対である低温期のラニーニャ現象は、世界の気象に重大な影響を与えていることがこれまでに知られてきた。

数か月先のエル・ニーニョ現象の様子を予測することは現在では当たり前になっているが、長期的な観測記録が不足しているため、地球温暖化のなかでどう変化していくかは予測できていない。

しかし、気象科学の専門家による国際的なチームによって、北アメリカ、特にアメリカ合衆国南西部の木の年輪から、過去1100年にわたるエルニーニョ現象の強度を表していることが明らかにされた。
これによって、エル・ニーニョ現象の長期的な予測を改善させることが期待できるという。
研究チームの主任はマノアにあるハワイ大学の国際太平洋研究センター(International Pacific Research Center)のJinbao Li氏。

2011/05/07

コメ栽培種の起源 遺伝学的研究による新展開

ニューヨーク大学のMichael Purugganan教授らは、世界のコメの栽培種の起源は中国の1つの地域にあるという研究成果を提出した。

コメの栽培種はインドと中国の両方で生まれたとこれまで考えられていた。

大規模な遺伝子のリシーケンスによって、Purugganan教授とその研究チームは、コメの栽培種が9000年前の長江流域で生まれたことを突きとめた。