文化財を守るための特別警備隊を組織、エジプト

カイロのAP通信によると、エジプトの文化庁は横行している盗掘、盗難を受け、国内の遺跡、博物館を守るための特別警備隊を組織すると報じた。



ザヒ・ハワス氏は、遺跡警察は武装されていないため、遺跡警備を強化できるようにしたと述べている。

また、氏はムバラク大統領が退陣するに至ったデモで、エジプト考古学博物館から盗難された37の遺物の内4つが戻ってきたと報じた。
遺物は有名なツタンカーメン王のコレクションに属するものである。