2011/10/02

ジーンズ工場跡からローマ時代の要塞を発見 スコットランド


スコットランド、キャメロンのジーンズ工場跡から、少なくとも2つのローマ時代の要塞が発見された。
60足分の革製の靴に加えて、土器、炉、硬貨、骨、宝石、斧、槍先などが出土した。
1世紀から2世紀に年代づけられるもので、この時期に要塞が使用されていた。
Credit: Falkirk Herald
発見されたのは「ラングラー(Wrangler)」のジーンズ工場跡であり、この場所にスーパーマーケットが新しく建てられるため、発掘調査が行われていた。

2011/09/30

呪われた「クロイソスの財宝」 トルコ

「クロイソスの財宝」はリディア王国をクロイソスが統治していた紀元前560年から前547年の遺物のコレクションである。
この財宝は1960年代の発見以後、壮絶な歴史をたどっており、呪われていると噂されるようになった。
財宝はトルコから密輸され、ニューヨークのメトロポリタン美術館で展示されていたが、法的な闘争の末トルコに返還された。
現在、「呪われた」財宝はまた別の論争の的になっており、現在トルコのウサク考古学博物館に展示されているものの、トルコの文化・観光省と博物館側では将来どこに遺物を展示するかで意見が一致していない。

2011/09/28

釘で顎を打ちつけられた「魔女」の埋葬を発見 イタリア

 イタリアで800年前の「魔女」のものではないかとされている埋葬が出土した。
遺体は女性のもので、頭蓋骨の顎の部分を通して釘が地面に打ち付けられていた。

発見された場所はトスカーナ州のルッカの近くにある、ポンビノで遺体は13本の釘によって囲まれており、埋葬用の布に覆われた様子はなく、棺にも入れられていなかった。

顎に打ち付けられた釘は、死者となった魔女が甦らないようにするためのもののようだ。

2011/09/27

トルコ・イズミルでローマ時代の豪邸跡が見つかる

トルコ・エーゲ海湾岸のイズミルで2000年前のローマ時代の豪華な邸宅が発見された。
邸宅は古代の都市スミュルナに位置しており、広さは400平方メートル、多くの部屋、浴室、キッチンなどがあった。

「多数の部屋、浴室、キッチンの存在は、この家に富裕層の人々が奴隷とともに住んでいたことを示しているようだ。発掘の過程で、彼らのライフスタイルの詳細を数多く見ることができた」と発掘を指揮する考古学者Akın Ersoy氏は語っている。

2011/09/26

グアテマラで古代マヤの女王の墓が発見される

グアテマラにあるマヤ文明のナクム遺跡で2つの王墓が発見された。
ひとつは1300年前のもので、その下の約2000年前の墓から、女性の支配者のものとみられる埋葬が見つかった。

以前は建造物15号と呼ばれたピラミッドで、ナクム遺跡のパティオ(中庭)エリアの東側に位置している。
ナクムはかつてマヤ文明の中心地の1つとして栄えていた都市だった。

2011/09/22

空からでしか認識できない中東の謎の巨大構造物

南米ペルーの乾燥した盆地に広がる巨大な古代の図像「ナスカの地上絵」。
実は、ナスカの地上絵のように空からでしかその全体像を認識できない、巨大な構造物が中東にも存在する。
衛星画像、航空写真によって確認されており、その数は1000以上に及ぶという。

石による構造物で、円形の囲いの中にスポークが放射状に伸びる、「車輪」形が多い。
研究者によると、これらの構造物は古代のものであり、少なくとも2000年前には遡るという。
しばしば溶岩原で発見され、直径は25m〜70mほどある。

2011/09/21

ネアンデルタール人は15万年前にシーフードを食べていた

南スペインのネアンデルタール人は15万年前にすでに海産物を食べていたことが明らかになった。
これまで考えられていた年代よりもはるかに古い年代になるという。

スペインのトレモリノスにあるバホンディージョ洞窟の考古学的調査で、イベリア半島湾岸で集められた貝を割って開けるための道具や、化石化した貝が発見されている。

2011/09/18

ナポレオンの頭髪を発見 スコットランド・旧ウォルター・スコット邸

スコットランドのボーダー地方にある旧ウォルター・スコット(スコットランドの詩人、作家)邸で、ナポレオンの頭髪の一房が発見された。
また、小さな手書きのメモも見つかっている。
ウォルター・スコットの邸宅はアボッツフォード・ハウスと呼ばれ、一般にも公開されている。

ナポレオンの記録簿を研究しているグループが発見した。
アボッツフォード・トラストのJason Dyer氏は、この発見が「アボッツフォード・ハウスとそこに収められているものを保存することの重要性」を示すものだと述べている。

2011/09/15

楽器、サイコロが出土・・・イラン、ゴハル・テペ遺跡の近年の調査成果


2005年にイランのマーザンダーラン州にあるゴハル・テペ(Gohar-Tappeh)遺跡で発見された遺物が、クラリネットのような楽器であることが判明した。
ゴハル・テペ遺跡
さらに、最近では博打のゲームに使われたサイコロが遺跡から発見されている。

マーザンダーランでは一般的な楽器であり、墓の中で女性の人骨のそばから見つかったと発掘チームのリーダーである Ali Mahforuzi氏は述べている。

2011/09/14

ドラキュラのルーツ? 死者復活に対する恐怖が生んだ埋葬習慣 アイルランド

アイルランドで口に石が詰め込まれた1300年前の2体の人骨が発見された。
この風習は、死者がよみがえり、生者をおびやかさないようにするためのものだという。
発見された人骨
ヴァンパイアや亡霊、幽霊は、墓に埋められたときに必要な手続きを行っておかないと、現世に戻ってきてしまうと信じられており、このような特殊な埋葬はこうした伝説と関係しているようだ。