2012/03/18

「インカ帝国展」が東京・上野の国立科学博物館で開催中

マチュピチュが再発見されてから100年経った今年、東京・上野の国立科学博物館で「インカ帝国展」が開催されている。
3月10日(土)に始まり、6月24日(日)まで行われる。
世界遺産・マチュピチュ
考古遺物およそ160点を展示するほか、マチュピチュ遺跡を再現した3D映像の上映が行われる。
開館時間は9時~17時。入場料は、一般・大学生=1,400円、小・中・高校生=500円。

インカ帝国は南アメリカのペルー、ボリビア(チチカカ湖周辺)、エクアドルを中心にケチュア族が作った国。前身となるクスコ王国は13世紀に成立し、1438年のパチャクテク即位による国家としての再編を経て、1533年にスペイン人のコンキスタドールに滅ぼされるまで続いた。
最盛期には、80の民族と1,600万人の人口をかかえ、現在のチリ北部から中部、アルゼンチン北西部、コロンビア南部にまで広がっていた。

インカ帝国の代表的な遺跡であるマチュピチュはイェール大学の歴史家・探検家であるハイラム・ビンガムによって、1911年7月24日に再発見された。

ハイラム・ビンガムは映画「インディ・ジョーンズ」のジョーンズ博士(ハリソン・フォード)のモデルとなったことで有名。

TBSのインカ帝国展公式サイト


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