2012/02/27

ドイツのガスパイプライン施設で発見された黄金の財宝

ドイツのサイク(Syke)で、昨年ガスパイプラインの施設予定地を発掘したところ、謎の財宝が発見された。
発見された黄金の財宝
財宝は全部で1.8kgにおよぶ金製の装飾品である。
財宝は腕輪、指輪などがあり、2011年の4月にサイク近郊で発見されたもので、現在Lower Saxony’s State Conservation Officeに保管されている。
全部で117点あり、最も新しいものでは中期青銅器時代のもので、紀元前1000年と推測されている。

調査の結果、黄金の財宝は中央アジアのものと推測されているが、なぜそれがヨーロッパで発見されるのか、その理由はよくわかっていない。
正確な年代と起源を探ろうと、分析は現在も続けられている。

このパイプライン施設に関連する調査で、2011年8月には石器時代の遺跡も発見されていた。
パイプラインはロシアからドイツにまたがるもので、今年の末には完成する見込みだ。

パイプライン施設は環境に悪影響を与えるものとして批判を浴びていたが、考古学者にとっては恩恵となったようだ。

Archaeologists show off priceless gold haul


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